貸切バスに持ち込める物?持ち込めない物?

貸切バスを利用する際、バスに持ち込める物と持ち込めない物があります。

実際のご利用用途別に分かりやすくまとめてみました。

貸切バスに持ち込めない物

貸切バスに持ち込めない物は「道路運送法で定められた物」と「運行会社の規定による物」の大きく分けて2パターンあります。

道路運送法で定められた物

刃物

火薬類

可燃性の液体(灯油など)

その他、100グラムをこえる玩具用煙火(花火)、放射性物品、高圧ガス、有毒ガスおよび有毒ガスを発生するおそれのある物なども持ち込みが禁止されています。

道路運送法第28条において、旅客の禁止行為として定められており、違反した場合は20万円以下の罰金が課されます。

詳しくは国土交通省のこちらのガイドラインもご参照ください。

→ガイドライン

運行会社の規定による物

動物

自転車

動物はゲージの有無を問わず持ち込みをお断りさせて頂いております。

尚、身体障害者補助犬法で定める盲導犬・聴導犬・介助犬は除きます。

また、自転車は折り畳みができるものも含め、お持ち込みはできません。

一部の運行会社では自転車をバスに固定できるよう改造した特殊車を所有していますが、弊社の取り扱いは御座いませんので、予めご了承ください。

ご利用用途別の注意点

BBQ・キャンプ

BBQ・キャンプの用途で貸切バスを利用する際、気になるのが炭や着火剤の持ち込みです。

炭や着火剤は原則持ち込みが可能です。

固形燃料やカセットボンベは2kgまたは2L以内となり、中身が漏れ出ないよう十分に保護されているものに限り、持ち込み可能です。

また、刃物は刃渡り6cmを超える物に限り、きちんと梱包をする必要があります。

詳しくは下記のガイドラインをご参照ください。

→ガイドライン

登山

登山のアクセスとして貸切バスを利用する際、固形燃料やガスボンベは2kgまたは2L以内でしたら持ち込みが可能です。

可燃物の扱いとなりますので、暖をとるためのアルコール燃料は持ち込み禁止となります。

その他、他のお客様に危害を及ぼす可能性のあるもの、バス車両を破損する可能性のあるものは持ち込み禁止となります。

インバウンド旅行

インバウンド旅行で貸切バスを利用する際、ショッピングモールへの立ち寄り等で刃物を購入されるケースがあります。

購入時にきちんと梱包されていましたら、持ち込み可能となります。

弊社ではこんな持ち込み物の実績も…

無人島へキャンプに向かわれるお客様のご要望により、運行バス会社の許可を得てトランクルームに太鼓を積み込みました。

破損の恐れがあるため、レンタル品は積み込めませんが、お客様所有のものでしたらご対応できるケースがあります。

その他、貸切バスの運行上問題のないもので事前にご相談頂きましたら、ご要望に沿って対応いたします。

貸切バスへの持ち込み物はお気軽にご相談ください

貸切バスをご予約の際、気になる持ち込み物がありましたらお気軽にご相談ください。

弊社のような貸切バス専門の旅行会社にご依頼いただきましたら、実績と経験に基づいてお客様のご要望に沿って持ち込みが可能なバス会社をご紹介いたします。

まだ予約がお決まりでない場合も、まずはお問い合わせをお待ちいたしております。

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